一般社団法人羽島青年会議所2025年度
専務理事 神田 将良
羽島青年会議所は1968年の創設以来「明るい豊かな社会の実現」を目指し、羽島郡市を想い「ひとづくり・まちづくり」運動を展開してきました。このような運動を展開できたのも先輩諸氏が築き上げてきた組織基盤によるものだと考えます。この組織基盤には公正かつ円滑な組織運営が必要となります。従来の規律や制度によりに守られてきた公正と新しい技法によって円滑に組織運営を行う事だと考えます。
本年度、理事長の掲げる「Sustain Your Way」のスローガンのもとを(一社)羽島青年会議所が持続可能な組織の形成に取り組んでいきます。DXを活用し、生産性向上と意思決定プロセスの迅速化を図りながら、日本青年会議所の「育LOM」認定を目指していきます。しかしながら、効率性や活動のしやすさに行き過ぎる事ことなく、規律や制度の意義を守りながら、バランスの取れた組織を維持していきます。そのためにも定款や規則などの環境整備に取り組み公正性と生産性を両立していきます。
また、組織が円滑に運動できるように、メンバー個人や委員会等と積極的に連絡を取り合い状況把握に努めるとともに、組織が同じ方向に向かい、力を最大限に発揮できるように組織の下支えをしていきます。出向や各種協議会が実施する対外事業に参加し、LOM外で経験を積むことはメンバー個人の成長のみならず組織としての発展につながります。そのためにも、メンバーに広く成長の機会を提供できるよう渉外活動行ってまいります。そうすることによって、様々な場面で活躍するメンバーを知り、その学びや成長を共有できる場を創出することで絆を深め、組織の発展につなげていきます。
そして、いかに優れた事業を行っていても認知されなければ存在していないことと同義です。(一社)羽島青年会議所が実施する事業が地域社会に広く認知されるような広報を行っていけるように支援をしてまいります。
専務理事として、理事長や副理事長を補佐しメンバーが前向きに活動できる環境を整えることで、組織のさらなる発展と持続可能性を実現するために全力で邁進してまいります。