一般社団法人羽島青年会議所2025年度

 副理事長 牧 潤平

副理事長としての私の使命は、一般社団法人羽島青年会議所2025年のスローガン「Sustain Your Way」の実現に向け、理事長の方針を支え、組織全体の持続可能性を高めることです。

現在、主要メンバーが近年卒業といった課題に直面しています。これらの課題に対応するため、私は次世代のリーダー育成に力を入れ、メンバー間の絆を強化することが重要であると考えます。

持続可能な組織作りには、多様な背景を持つメンバーが安心して参加できる環境が必要です。VUCA(Volatility, Uncertainty, Complexity, Ambiguity)の時代において、私たちは柔軟かつ迅速に変化に対応できる組織運営が求められています。そのため、IT技術を活用して、会議や事業の運営を効率化し、各メンバーの負担を軽減しつつ、意欲的に活躍できる体制を整えることを目指します。特に、育児と仕事の両立に悩むメンバーが、家庭や職場の責任を果たしながらもJC活動に積極的に参加できるよう、「育LOM宣言」を具体化し、組織全体で支援していきます。この取り組みは、多様なメンバーが活躍することを可能にし、組織の活性化にもつながります。

次に、地域との連携を一層強化することが組織の持続可能性を高める上で欠かせない要素です。羽島郡市が直面する課題に対して、青年経済人としての視点から解決策を見出し、新しい価値を創造していくことが私たちの役割です。特に、地域の若者の地域参加を促進するため、地域課題への積極的な取り組みを行うことで、彼らが地域社会に貢献する場を提供し、地域のリーダーシップを育成します。これにより、地域社会に根ざした持続可能な発展を実現し、明るく豊かな社会の実現に貢献します。

最終的に、私たちの目指す「Sustain Your Way」は、一人ひとりが自分の力と個性を発揮し、組織全体の目標に向かって持続可能な未来を築くための道標です。副理事長として、私はメンバーの多様な価値観を尊重し、個々が成長できる環境を整えることで、組織の持続的な発展に寄与していきます。

 さらに、私たちは羽島郡市の地域社会の一員として、地域のサステナビリティにも積極的に貢献します。地域の経済的、社会的、環境的な課題に対して、青年経済人としての視点を持ちながら、地域資源を有効に活用し、次世代にわたって豊かで活気ある地域を維持していくことが重要です。地域社会と連携し、共に持続可能な未来を築くことで、明るく豊かな社会の実現に向けた貢献をさらに強化してまいります。

一般社団法人羽島青年会議所2025年度

 副理事長 淺野 暢介

先人たちの熱き志のもと1968年に羽島青年会議所は誕生し、今日に至るまで長きにわたり運動してきました。それはこの羽島青年会議所が地域に根差し、必要とされる組織であったこと、なによりも先輩諸氏のたゆまぬ努力のもと築き上げられてきた伝統と歴史があったからこそと受けて止めております。57年を迎える本年、私たちはこの重みをしっかりと受け止め、新しい歴史を創っていくためにも時代の流れに柔軟に対応し、一人ひとりが地域のリーダーと自覚をもち、常に品格ある行動をしていけば、地域、社会により良い変化をもたらす力となります。羽島青年会議所の運動に誇りと自信を持って活動して参ります。また、青年会議所では「リーダーシップ」の開発と成長の機会を提供しています。この機会をメンバー一人ひとりが積極的につかみ取り、自己成長へとつなげていきましょう。

本年度は副理事長としてすべての事業を成功させるために委員会と正副会のパイプ役となり、運営面のサポートをすることで、委員会の質を高めていきます。また、ブロックアカデミーの主管でもあり各事業を成功に導くためにはメンバー全員でバックアップして行く必要があります。そのためにもブロック事業準備室では、メンバーに岐阜ブロック協議会の一員で意識を高めるため常に情報の共有を行い主管LOMの自覚をもってもらいます。

理事長が掲げたサスティナビリティトランスフォーメーション5つの取り組みを実施するためにメンバー一人ひとりに浸透させ、コミュニケーションをとりサポートして行きます。

本年度は大きな担いを控えております。理事長と共に組織運営していく上で、副理事長として常に必要な情報や方向性の共有を行い理事長の補佐に務めます。

最後になりますが本年度のスローガン「Sustain Your Way」次世代につなげていく「道」を絶やさず、自分自身を信じて一年間邁進して参ります。